工房日記
九州で水質が最も綺麗な川「小丸川」
水深2メートルの石や魚がみえる小丸川上流で育つ天然鮎を一匹一匹丁寧に釣り上げています。大自然が育む良質な苔を食べて育つ鮎は内臓も香り高く、甘みと苦みが感じられます。「若鮎」「夏鮎」「秋鮎」と、鮎が捕れる季節で味わいが変わります。それぞれの季節の鮎をご賞味ください。
小丸川の恵みで育った天然光鮎
- 若鮎
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六月の鮎は、頭まで食べられる柔らかさ
- 夏鮎
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七月の鮎は、背脂の、のりが良い
- 秋鮎
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九月からの鮎は、子持ち鮎
感動のふるさと美郷町
「美郷町南郷」には古くから先祖供養と合わせて川魚を供養する「いだごろ踊り」という盆踊りが継承されています。この「いだごろ踊り」には、いだごろ(ウグイ)と一緒に鮎・えのは(ヤマメ)を投網で捕る所作や口説きが表現されており、川の恵みに感謝する地域に根差した伝統芸能となっています。毎年、お盆(8月15日)には、地域住民と帰省客と一緒になり「いだごろ踊り」の総踊りが行われます。